マンツーマンディフェンス コツ 中原雄 バスケットボール上達 練習法 初心者 一人

マンツーマンディフェンスのコツ

マンツーマンディフェンスがしっかり出来ていますか?
バスケでは、ボール保持者に対してはマンツーマンディフェンスが基本になり、これが強くないと相手にボールを集められて、得点をどんどん許してしまうようになってしまいます。

 

 

少なくても自分がマークについている相手には、しっかりディフェンスをしておきたいものですよね。
そんなマンツーマンディフェンスで大切なのは、簡単にシュートを打たせない為に手でボールを追うことです。

 

 

その為には、ボクサーのように前後にスタンスを取れば、縦横のどちらの動きにも反応しやすく、近づいて相手にプレッシャーをかけることも出来るわけです。
そして、その場から直接シュートを打たれないようにボールチェックをしましょう。

 

 

また、ライン際やコーナー追い込むようにすればオフェンスの攻撃の幅を180度、90度と狭められますよね。
この時には、追い込みたい方の足を少し引くようにします。

 

 

ただ、直接のシュートを防ぐことが出来たとしても、自由に動かれてしまっては、いずれシュートする機会を与えてしまうことになります。
その為、動き難い状況を作ることが、相手を抑えることに繋がります。

 

 

そこで、引き足側の手のひらを、横の移動をけん制するよう差し入れるのです。
コーナーやライン際に相手を追い込むにしろ、何もさせないよにするのがベストなので、これがマンツーマンディフェンスのコツです。

 

 

更に、密着したマンツーマンディフェンスでは、前足側の手を相手の胸につけるようにするのがコツです。
この時には、肘を開かないようにして、腕を相手の胸につけて徐々に押し上げるようにすれば、相手はのけぞるか、ターンして背中を向けるしかなくなるので、攻めることが出来なくなるでしょう。