ボールの持ち方 中原雄 バスケットボール上達 練習法 初心者 一人

ボールの持ち方

バスケットボールは、ボールの持ち方をみればその選手のある程度の実力が分かると言いますね。

 

 

それほど、バスケットボールの持ち方はパス、ドリブル、シュートなどの各プレーに影響します。
当然、持ち方が悪いと全てのプレーが正確に素早く行うことが出来ないのは言うまでもありません。

 

 

そして、ボールの持ち方には2種類あり、両手で持つ場合と片方の手(利き手)で主に持つ場合があります。
どちらにも共通して言えるのは、肩の力をぬいてリラックスした体勢で手のひらはボールにつけず指の腹をボールにつけ持って構えることが重要です。

 

 

●両手での持ち方
両手でボールを挟むようにして持ち、パスやシュートがしやすいように少しボールの後ろを持つようにします。
そして、中指から肘まで曲がらないように一直線になるようにします。

 

 

両手が横になりすぎると、ボールを押し出したりする力が入りにくいので気をつけるようにして下さい。

 

 

●片手での持ち方
利き手の指を全部開き、中指をボールの真ん中になるようにし、手のひらはつけないように5本の指の腹だけをボールにつけ、外側にやや手首を曲げるようにします。

 

 

利き手でないもう一方の手は、パスやシュートなどの動作が素早く出来るように手首をやや外側に曲げボールの斜め下側になるようにします。

 

 

注意してほしいいのは、両手首とも内側に曲がると機敏な動作が出来なくなる為、手首は軽く外側に曲がるように持つように構えましょう。