ピポット 中原雄 バスケットボール上達 練習法 初心者 一人

ピポット

ピポットは、どちらか一方の足を軸にして。もう片方の足を自由に動かして身体の向きを変える基本的技術ですね。

 

 

ドリブルを止められた時やプレッシャーをかけられた時、方向を変えてシュート打ったりするときに必要な技術です。

 

 

そして、正しいピポットは、足の親指の付け根のふくらみがあるところ(拇指球)を浮かせないようにします。(バスケットシューズの靴底には、拇指球を示したものもあります。)

 

 

拇指球を浮かせたり、軸足が床から離れたらトラベリングになります。

 

 

そして、ピポットで特に気をつけたいのは、相手ディフェンダーからボールをとられないように軸足を動かさずに、相手に背を向けるように動くのが基本です。

 

 

身体を前に倒しすぎて前足に重心をかけすぎたり、後ろにひきすぎたりしてバランスを崩さないように、頭の位置に注意します。
また、腰を浮かせて立った状態でターンすると良くありません。

 

 

ターンが小さいとパスもやりにくいですし、相手ディフェンダーにボールをカットされやすくなります。その為、シュート、ドリブル、パスをすることを考えてボールの位置と姿勢をとるようにしましょう。

 

 

そして、ピポットのターンにはフロントとバックターンがあります。
フロントターンは、左足の拇指球を軸にして、右足を前方に90度ターンします。

 

 

バックターンは、左足の拇指球を軸に、右足を後方に90度ターンをします。
バスケットボール初心者の方は90度、180度、270度と90度ずつターンの練習をしてみると良いでしょう。

 

 

まずは、ピポットを上手く出来るように基本をきちんと身につけることが上達の近道です。